ブログをご覧になってくださいましたみなさま、
どうもありがとうございます。

久しぶりの登場となってしまいました。
事務の山田でございます。

まだいたの？(笑)という声が聞こえてきそうです。
画像は新しい本館の屋上から見える富士山です。

作業療法士の望月氏（もっちー）にブログはまかせっきりでしたが、
これからはもっと登場していきますので、本年もよろしくお願いいたします。

当院は昨年１１月より様々なことが変わりました。
新しい建物の開設、電子カルテの導入、人工透析の開始、
院内が目まぐるしく変化していきましたが、患者さんの安全を第一に
職員全員が一丸となって努力し、新年を迎えられました。

正月は箱根駅伝をよく見るのですが、惜しくも５連覇という大偉業に届かなかった
青山学院大学の原監督が、敗戦後にこのようなことをおっしゃっておられました。

「進化を恐れた現状維持は退化でしかない。常にチャレンジ精神をもたなければ勝ち続けることはできない」

個人的に、感銘を受けた言葉です。

スポーツの世界と医療現場では違いますし、勝利というゴールもないですが、
自分は「進化」という言葉を「変化」、「勝つ」ことを「地域医療への貢献」と、
このお話を見てぼんやりととらえてみました。

日本の社会は高齢化が進み、大きな変化の中にいます。
当然ながら、医療機関もその変化の中で自分自身が果たすべき役割を理解し、
その遂行のためには変化が求められることもあります。
「今までうまくいっていたのだから変える必要はない」
「何かトラブルが起きたらどうするのか」
このような考えが起きることもわかりますが、社会が変化していく中で
自分たちは変化を拒否していてはいけないのだろうなあ、などと
考えてしまいます。

新年より少々堅い話になってしまいましたが、
色々と情報発信をしていければと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。